足首靱帯断裂からの始まり ― 動けなくなって初めて気づいたこと ―

自分自身の足首靱帯断裂から学ぶこと

2025年6月1日、私は「足関節捻挫グレード3(靱帯完全断裂)」という診断を受けました。
現在はギプス固定をしながら松葉杖での生活を送っています。
今日は6月4日、受傷から4日目。日常生活にも大きな制限があり、身体を思うように動かせないもどかしさを日々感じています。

普段はパーソナルトレーナーとして、体を動かすことの大切さを伝え、痛みや不調を抱える多くのクライアントと向き合ってきました。
ですが今回、自分自身が「動けない側」になったことで、初めて本当の意味でその苦しさや辛さが身に染みました。

「足が使えない」ということの現実

足のどこかが不自由なことが、こんなにも辛いものだとは正直、思っていませんでした。
動けないことで、やりたいことができず、人に迷惑をかけてしまうことも増え、身体的にも精神的にも多くのストレスを感じます。

今までたくさんのクライアントの「痛み」と向き合ってきましたが、今回の経験を通して、自分がなって初めて理解できた部分が確かにあります。
そう考えると、この怪我は「トレーナーとしての視野を広げる貴重な機会だった」とポジティブに捉えることもできるようになりました。


痛みが心に与える影響の大きさ

足以外でも、身体のどこかに強烈な痛みや不自由を抱えるというのは、想像以上にメンタル的ダメージが大きいということも痛感しました。

動けない自分に対する焦りや苛立ち。
そして運動量が落ちることで筋力が低下し、体が硬くなり、血流が悪くなる——
その“悪循環”を、自分の体で感じています。


改めて感じた「運動」の力

「運動」というものが、どれほど心と体に良い影響を与えていたか。
それを今、身をもって実感しています。

体を動かせることのありがたさ。
運動が与えてくれる活力と前向きな気持ち。
そして、自分自身を整えてくれるという感覚。

今回の怪我を通じて、私は運動の力その大切さを、あらためて強く感じました。

パーソナルトレーナーという、「運動を教える」仕事の価値を再確認するとともに、
今後はより多くの人に運動の恩恵を届けていきたい、そう心から思っています。


今後もこのブログで、自分の回復の過程や、リハビリで実践している内容なども発信していく予定です。
「怪我からの学び」を、読んでくださる皆さんにとっても何かのヒントになれば幸いです。

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