『何をやっても腰痛が治らない人へ ─「原因は筋力不足じゃない!」その理由をわかりやすく解説』
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結論、腰痛の原因は筋肉の使い方。
お店に体験に来られるお客様でもっとも多い不調は、ズバリ【腰痛】です。
お客様にお話を聞いていくとよく聞かれるのが、
『筋力がないのかな?』『姿勢が悪いから?』
という事なのですが、実は筋力も姿勢も最初はあまり関係がありません。
筋力を付けなくても、姿勢を改善しなくても、【腰痛は改善します!】
なぜ腰痛になるのか?何をしたら改善するのか?をこの後、解説していきます。
腰痛の本当の原因は、筋肉をゆっくり動かすことが出来ないから。
筋肉は深さによって違った特徴を持っています。
深い所にあって、姿勢の維持に関わるトニックマッスルと、
浅い所にあって、動作や運動に関わるフェージックマッスルがあります。
特徴 | トニックマッスル(Tonic muscle) | フェージックマッスル(Phasic muscle) |
---|---|---|
主な役割 | 姿勢の維持 | 動作・運動の発揮 |
位置 | 体の深層(インナーマッスル) | 体の表層(アウターマッスル) |
筋力 | 弱い(小さい力で持続) | 強い(大きな力を発揮) |
疲労しやすさ | 疲れにくい(持久的) | 疲れやすい(瞬発的) |
緊張傾向 | 硬くなりやすい・短縮しやすい | 弱化・伸びやすい |
腰痛の方は、ほぼ99%、いや僕の経験だけで言えば100%、
フェージックマッスルを使い過ぎて、疲れてしまって痛みを出しているパターンに陥ってしまっています。
そんな方は力む事しか出来なくなっているので、
トニックマッスルを上手に使いながら、強い力が必要な時だけフェージックマッスルを使えるようになる訓練が必要になります。
では、どのように改善していけばいいのか?
について、具体的なエクササイズとその解説をしていきますね!
トニックマッスルを鍛えるエクササイズ
トニックマッスルを鍛えるためには、以下の3つに注意してください。
1.ゆっくり動く
2.力まない
3.スムーズに動かす
エクササイズは同じでも、動作中にスピードが速くなったり、カクカクしたりすると、
フェージックマッスルを使っている合図なので、
絶対に『疲れない』様に行ってください!(笑)
★おすすめエクササイズ
【90/90ヒップリフト】
・やり方
①仰向けになって、椅子や台などに踵を乗せて、膝と股関節を90度ずつ曲げる。
②腰を床に着けてから、息を吐きながら尾てい骨から腰までゆっくり床から浮かせる。
※この時しっかり息を吐ききる
③一度息を吸ってから、吐きながら腰から尾てい骨まで床に下ろしていく。

・意識する部位
【下腹部】【ももうら】
このエクササイズは、腰痛のお客様には全員必ず行うと言ってもいいほど、よく行うものです。
コツは、深く呼吸する事。是非行ってみてくださいね!
まとめ
整骨院や整形外科では、マッサージをしたり、電気を当ててもらったり、湿布を処方されて終わりだと思います。
または、『筋力不足ですね』『年齢ですね』と諦められてしまう事も多いのではないでしょうか?
ですが、腰痛の原因は筋肉の使い方にあるのです。
正しい知識と実績のあるトレーナーに、適切な運動を習うことで、ほとんどの腰痛は改善します。
これまで多くの腰痛でお悩みの方を見てきましたが、手術が必要な方以外で良くならなかった方はいません。
嘘の様ですが本当です。
病院に行っても治らないからといって、絶対にあきらめないでください!
多くの実績をもったトレーナーが必ずお役に立てるはずです。
今回のブログは林が書きました
【自己紹介】
林 真弘 (トレーナー歴15年)
【強み・特徴】
・痛みの改善
・機能改善
・アスリートのトレーニング
・栄養指導
【一言】
これまでスポーツチームで多くのケガと向き合ってきました。
痛みの改善とアスリートのパフォーマンスアップならお任せください。

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